POST: 2024.11.02 10:2
毎日新聞、11月2日付朝刊「今日のイチオシ!」 鈴木永
平成の合併で大きくなった自治体がそもそも小回りがきくのだろうか?それは能登の地震が僕たちに見せてくれた。10ヶ月経っても何も進んでいない。その様子をテレビでみると、合併は何の為にやったのと聞きたくなる。むしろ合併をしなかった街がこれから生き残っていくのかも知れない。上下水道にしても進むのだろうか?今日の地方紙にはバイオマス発電会社の破綻が記事にあった。欧州ではドラギレポートが出ている。欧州は、自国産業の競争力を維持しつつ、脱炭素化の道をどのように追求するかについて、根本的な選択を迫られている。と書いているが、中国の製品の流れ込みに関税をかけ対応しているが、VWはドイツで工場を3カ所閉鎖を進めている。日本もこれから大事な局面に立たされる。
毎日新聞、11月2日付朝刊「今日のイチオシ!」 編集局次長 男沢和彦
【災害拠点の水道耐震化15%どまり】災害拠点病院や避難所などの重要施設のうち、接続する水道と下水道の管路などがいずれも耐震化されていたケースは約15%にとどまっていました。国交省が調査結果を公表しました。能登半島地震で重要性が再確認された上下水道施設の耐震化は、一朝一夕には進みそうにありません。自治体の予算や技術職員不足の壁があるためです。(一面、社会面)
POST: 2024.10.31 14:31
毎日新聞、10月31日付朝刊「今日のイチオシ!」鈴木永
戦争請け負い国家になって行くのか北朝鮮、今日もミサイルを撃っている。そして先が解らない大統領選挙。もう少し自民党が勝っていれば価値が上がった物のあっさりと会派入りを決めてしまった。処分組。それでもまだ13人足りない。トリガー条項と103万円の壁を人質に国民民主は何処まで踏ん張れるのか。ここで踏ん張れば参議院もアゲアゲだろう。決選投票に玉木と書く意味は出てくる。安く売った議員と高く売れる国民民主。今日の幹事長会議はどうなるのだろうか?
毎日新聞、10月31日付朝刊「今日のイチオシ!」編集局次長 古本陽荘
【北朝鮮兵参戦なら緊迫 対立軸 東アジアに拡大】ウクライナ侵攻を続けるロシアに北朝鮮の兵士が数千人から1万人の規模で入ったことを米国や韓国が確認しています。実際に北朝鮮兵士がウクライナ戦争の実戦に投入されるかはまだ不明ですが、そうなった場合、ロシアのウクライナ侵攻をめぐる対立軸が東アジアに持ち込まれることになります。すでに、韓国政府は緊張感を持って状況を注視していますし、中国の専門家からも懸念の声が上がっています。北朝鮮の狙いや戦況への影響について探ってみました。(3面)
POST: 2024.10.30 11:30
毎日新聞、10月30日付朝刊「今日のイチオシ!」鈴木永
微妙な配分になった国会、誰もうかつに動けない。うっかり動くと夏の参議院選挙でおかしくなる。トリガー条項、1兆5000億円
所得の壁103万円~178万円、4兆円 とその財源の問題だと石破さんは考えている。国民民主を取り組むには、とても消費税の減税まではと考えている。玉木さんも安売りは出来ない。石破の名前を書くなんて、防衛費8兆円も国会通るのだろうか?とそしていつ出されてもビクビクする内閣不信案、今回はうっかりすれば通ってしまう。解散は出来ないから総辞職しか残されていない。
そして日銀の利上げは遠のいたと円安が進んでいく。
この微妙を生んだ今度の選挙。11月11日の国会が楽しみだ。
毎日新聞、10月30日付朝刊「今日のイチオシ!」 統括社会部長 長谷川豊
【政権の命運握る国民民主/首相指名国会は11月11日にも/水面下の駆け引き本格化】
衆院選で自民、公明両党の獲得議席が過半数を割り込んだことを受け、与野党の政権枠組みを巡る水面下の駆け引きが本格化しています。28議席を獲得し、キャスチングボートを握る形となった国民民主党の玉木雄一郎代表は「少数与党」での石破政権の継続を容認し、政策ごとに連携する「部分連合」に前向きな姿勢を示しました。政府・与党は首相指名選挙が実施される特別国会を11月11日にも召集する方針です。次の政権の形が見えないなか、自民党内からは国民民主を取り込むために「今回は『玉木首相指名』でもいいのではないか」という声も漏れています。各党の動きをまとめました。(1、3、5面)
POST: 2024.10.29 11:29
毎日新聞、10月29日付朝刊「今日のイチオシ!」鈴木永
選挙が終わった。予想通りだったのだろうか、選挙期間中値を下げ続けた株価は選挙結果が出た途端に上がり始めた。大きく伸ばした党もあれば数を減らした党もある。日本の完全失業率は2.4%でアメリカは4.1%だ。こう言えばそれは政策が良かったからだと言う。でも日本の企業の97%は中小企業だ。負債460億円を抱えた船井電機は2000人もの解雇者を出して倒産した。大きな企業だからと安心できる時代では無くなった。新聞は1強の時代は終わったと書くけれど相互協力は出来るのだろうか。「手取りを増やす」と解りやすい政策の党は躍進した。国民は解っているのだろう。時給1500円なんて事よりも消費税やガソリン税を下げて早く手取りや可処分所得を増やして欲しいと。97%ある中小企業が頑張って入るうちに実を結ぶ政策を出して欲しい。来年の夏には参議院選挙もある。僕たちの1票が力を持つことを知った秋だ。政党に残された時間は少ない。
毎日新聞、10月29日付朝刊「今日のイチオシ!」 デジタル編集本部長 柳原美砂子
【石破氏、躍進国民へ秋波 野田氏、多数派構築模索 自公過半数割れ 枠組み綱引き】第50回衆院選で、自民・公明両党の獲得議席は計215議席にとどまり、過半数(233議席)を大きく割り込みました。この結果、衆院の過半数を占める政党や勢力がない「ハングパーラメント(宙づり国会)」の日本版が出現。与野党は28日から、政権枠組みの駆け引きに動き出しました。衆院選後30日以内となる11月26日までに特別国会を開き、新首相を選出することが憲法に定められているためです。
石破茂首相を選出するためには、自公以外の野党勢力の協力が必要となります。首相は28日の記者会見で「議席を大きく伸ばした党の主張を、よく認識していかなければならない。政策について、足らざるところを積極的に取り入れていきたい」と述べました。躍進した国民民主党に秋波を送ったとみられます。
逆に野党側が一枚岩となれば、首相を選出することも不可能ではなく、立憲民主党の野田佳彦代表は「首相指名を取りに行くのが当然」と意欲を示します。28日には「こちらのチームをどう作っていくか心を砕いていきたい」と多数派の構築を模索する考えを示しました。(一、二、三面など)
POST: 2024.10.24 09:24
毎日新聞、10月24日付朝刊「今日のイチオシ!」・鈴木永
眠っている国民を揺さぶり起こしているのか森山幹事長。
非公認の政党支部にも2000万円を配布。もう、どうするんだ。CMでは「ルールを守る」とかけ声をかけている。かける言葉もない。でも、森山幹事長は眠っている国民に起きて貰いたいのだろう。政治に関心を持って!投票に行けとばかりに国民を叱咤している。投票に行こう。
毎日新聞、10月24日付朝刊「今日のイチオシ!」 編集局次長 井上俊樹
【自公過半数の攻防 衆院選終盤情勢本社調査】毎日新聞は22、23日、衆院選の投開票(27日)を前に特別世論調査を実施しました。取材も加味して終盤情勢を探ったところ、連立政権を組む自民党と公明党は序盤から失速し、与党での過半数を割り込む可能性も出てきました。派閥裏金事件の影響は予想以上に大きく、立憲民主党は公示前の98議席から大幅に増やし、国民民主党も議席倍増の勢いです。選挙最終盤に向けて与党は巻き返しを、逆に野党は引き締めを図っています。(一、二面)
POST: 2024.10.23 10:23
毎日新聞、10月23日付朝刊「今日のイチオシ!」鈴木永
教育は票につながらないと聞いた事がある。教科書無償以外の新たな政策は起きていないような気がする。僕が知らないだけか?
給食費の無償すら始まっていない。4200億円の財源だと言われている。先生が給食費の催促をしたりそこにかかる人件費等に換算すればとうに4200億円くらい使ってしまっているのでは無いでしょうか?綺麗な政治をと言う。確かにその通りだ。政策を比べてみると自民と立憲はほぼ同じだし(裏金問題・・・)消費税の減税等は他の党になる。教育や生活どうなるのだろう。生徒の公立離れが進めば小中から奨学金を借りないといけないようになるのだろうか。大学もお金が無い授業料を上げないとこれで日本の教育は上手く機能するのだろうか?学校が始まって150年の今年、学校の先生のこと学校の事、選挙の時くらい教育問題を真面目に考えて投票に行きたい。
毎日新聞、10月23日付朝刊「今日のイチオシ!」 編集局次長・堀雅充
【中高生に広がる「公立不信」 教員のブラック労働、子どもにしわ寄せ】
公立学校で、本当に大丈夫なのか――。そんな不信感のようなものが今、首都圏の中高生の間にじわじわと広がっています。背景にあるのが、教員の不足や働き過ぎの問題です。子どもたちは、自分たちへの対応がおざなりにされているのではないかと疑いの目を向けているのです。
27日投開票の衆院選で、各党は「教員の待遇改善」などを掲げていますが、子どもたちは何を思っているのでしょうか。中高生2人の現実から、求められる対策を探りました。ポイントは「ブラック労働」を解決することのようです。紙面では、教員が直面している現状についても紹介しています。(1面、3面)
POST: 2024.10.21 15:21
毎日新聞、10月21日付朝刊「今日のイチオシ!」鈴木永
選挙・選挙です。投票率を上げないと何も変わりません。政治に興味・関心を持つ、変わるのだろうか?裏金がいけない事は解っている。でも、徒手空拳の時給1500円にしても103万円の壁にしても美味しい話ばかり出て来てとてもとてもだ。投票に行けば変わるの?に答えは無いのかも知れないけれど、行かなければ今が続いて行く。投票率の人しか政策は反映しない。せめて1日でもニュースを見て選挙公報を見て自分の一票を活かして欲しい。
投票に行きましょう。
毎日新聞、10月21日付朝刊「今日のイチオシ!」 デジタル編集本部長 柳原美砂子
【経済負担 少子化に拍車「2人目とても無理」】子どもをもう1人産みたいけど経済的な理由で難しい。結婚したいけど、子育ての負担などを考えると二の足を踏んでしまうーー。出生数の急減や未婚者の増加が、かつてない勢いで進む少子化に拍車をかけています。衆院選では各党が少子化対策を打ち出していますが、少子化が進む理由は多様化しているうえに複雑です。各党の主張は、人々の価値観の変化や、少子高齢化に伴う負担が若者に重くのしかかっている現状に追いついているのでしょうか。20~30代の当事者に取材し、本当に必要な支援について考えました。(三面)
POST: 2024.10.19 10:19
毎日新聞、10月19日付朝刊「今日のイチオシ!」鈴木永
選挙も中盤戦を迎えた。選挙の話題より強盗事件の焦点が当たっている。都内では自民党に火焔瓶を投げ込んだり官邸にっ混んだりしている。世の中を変えるには投票に行くしかないのです。教会が・・・世の中が・・・と言っていても投票率が30・40%とでは何も変わりません。投票に行きましょう。でもその前にキチンと勉強して投票に行きましょう。中東もますます激しさを増している。期日前投票も始まっています。投票に行きましょう。
毎日新聞、10月19日付朝刊「今日のイチオシ!」編集局次長 古本陽荘
【ハマス最高指導者殺害 イスラエル戦闘継続方針】パレスチナ自治区ガザ地区のイスラム組織ハマスの最高指導者、ヤヒヤ・シンワル氏を殺害したとイスラエル軍が発表しました。シンワル氏は、ハマスが昨年10月に実施した越境攻撃の首謀者の1人で、イスラエル軍の最重要標的でした。イスラエルを支援する米国のバイデン大統領は「停戦に向けて進むべきだ」と述べ、シンワル氏殺害をきっかけにイスラエルとハマスが停戦に向かうことに期待を示しました。ただ、イスラエルは人質の完全奪還に向け戦闘を継続する方針を示しました。中東情勢に詳しい防衛大の立山良司名誉教授も「イスラエルは人質解放作戦を続けながら、しらみつぶしにハマスを掃討することを続けるのではないか」とみています。(1面、国際面)
POST: 2024.10.15 13:15
毎日新聞、10月14日付朝刊「今日のイチオシ!」鈴木永
自分は安全なのだろうか?イスラエルの攻撃を報道で知ると爆弾で被害を受ける子ども達の事を考えているのだろうか?核兵器を使わなければどんな残虐な兵器を使ってもいいのだろうか。(兵器や人を殺傷できる物は残虐だ)いつも国連の安保理が開かれるが・・・だ。日本は今日から総選挙、何処のテレビも裏金裏金を連呼するだけ。石破さんは、今は危ないだから防衛費を増やさないといけないと連呼する。ウクライナのようにガザ地区のように世界がならないように力を注いで欲しい。そして僕たちは何を基準に人を政党を選べばいいのだろうか?もう眠っているときではない起きて学んで投票に行かないと。
毎日新聞、10月14日付朝刊「今日のイチオシ!」 編集局次長 坂本高志
【イスラエル「過剰」兵器 金属片混入弾で手足失う子】戦闘開始から1年経ったパレスチナ自治区ガザ地区で、イスラエル軍が無数の細かい金属片を入れて殺傷能力を高めた砲弾を住宅密集地で使用している疑いが指摘されています。軍は「民間人の被害を最小限に抑えるために努力をしている」強調していますが、専門家から「幅広く死傷者を出すた以外の目的は考えられない」と「過剰攻撃」を疑問視する声が上がっています。(1面・外電面)
POST: 2024.10.10 09:10
毎日新聞、10月10日朝刊「今日のイチオシ!」・鈴木永
今日は、沖縄の那覇に焼夷弾が落とされて80年になる日です。無差別に爆弾を落とされ始めた日です。それ以降、東京はじめとする都市に焼夷弾がおとされ何十万人の死者が出た初めの日です。アメリカの公文書には、「那覇は灼熱地獄と化した」と記載があったとニュースでは報じていました。10月25日はフィリピンから特攻隊が初めて出撃した日です。終戦まで6,371名の特攻隊員が命を落としました。それから80年の時に第50回の衆議院選挙が行われる。石破さんは、「日本創生選挙」と名付けたけれど、その先を示して欲しい。裏金裏金と連呼する野党では無くその先の日本を示して欲しい。物の値段があがり税率は上がらなくても消費税は上がり可処分所得は目減りしていく。消費税は税の直間比率を正すと言われててきた知らないうちに福祉財源といい、直接税の所得税は減税で無く防衛目的税になろうとしている。
僕たちが寝ているうちに、目が覚めたときに日本が80年前の日本にならないように、眠りから覚めて投票に行きましょう。
毎日新聞、10月10日朝刊「今日のイチオシ!」編集局次長 井上俊樹
【「自民裏金」審判/衆院解散総選挙15日公示27日投開票/首相就任後8日 戦後最短】衆院は9日の本会議で解散され、政府は「15日公示、27日投開票」とする衆院選の日程を正式決定しました。1日の石破茂首相の就任から8日後の解散、26日後の投開票はいずれも戦後最短となります。首相は9日の記者会見で、今回の解散を「日本創生解散」と命名しました。自民党の派閥裏金事件に対する「けじめ」が最大の争点となる衆院選では「裏金議員」の当落が焦点となります。首相は勝敗ラインについて「自民党、公明党で過半数を目指したい」と低めの設定をしました。(1、2、3面)
POST: 2024.10.09 16:9
毎日新聞、10月9日朝刊「今日のイチオシ!」鈴木永
袴田さん、本当に良かった、お姉さんご苦労様でした。
検察の断念と言うよりは、なぜ誰も疑問を持たなかったのだろうか。えん罪が生まれないように警察・検察は捜査に十分時間をかけて欲しい。
自民党が12人もの非公認を出した。選挙には必ず公認して公明党から推薦をもらう。よっぽどドジを踏まない限り落選はない。それがこの土壇場に来ての非公認だ。そして衆議院は内閣不信任決議案が出され総理は解散を宣言した。万歳。非公認になった議員は一緒に万歳したのであろうか?
27日の投開票に向けてうごきだした。
何が変わるのだろうか?投票率は上がるのだろうか?僕たち国民が果たすべき責任は大きい。消費税減税を訴えた党は国民民主党だけだ。福祉の財源に必要だから。防衛費に必要だからとこの選挙の争点も多い。
毎日新聞、10月9日朝刊「今日のイチオシ!」編集局次長 木村哲人
【袴田さん無罪確定へ / 検察、控訴断念「苦渋の決断」】
1966年に静岡県清水市(現静岡市)で一家4人を殺害したとして、強盗殺人などの罪に問われた袴田巌さん(88)を無罪とした静岡地裁のやり直しの裁判(再審)について、検察当局は8日、控訴を断念すると発表しました。検察は上訴権を放棄する方針で、無罪が確定します。
控訴断念に当たって検察は異例の「検事総長談話」を出しました。談話では再審無罪判決を強く批判する一方、再審請求審が長期化したことに対する反省の弁も述べており、検察当局にとって控訴断念が「苦渋の決断」であったことをうかがわせています。(1面、社会面)
POST: 2024.10.08 10:8
毎日新聞、10月8日付朝刊 鈴木永
一転して裏金議員を非公認!どうなる自民党なんだな。
当選して出てくれば追加公認になるのだろうか?これで石破さん自民党だけで過半数取れるのでしょうか?投票率が上がらないから現職有利と読んでいるのだろうか。選挙までの時間が短いからいろいろな事が起きない。と踏んでいるのだろうか。そして公明党も非公認の自民議員には推薦を出さないことを決めた。
一転して円高に進んでいた相場も149円の円高に進んできた。デジャブだな。岸田さんの時と同じだ。日経平均も39000円台に石破さんこれは追い風になるの?いろいろな思惑をはらみながら9日解散・27日投開票に進んで行く。
毎日新聞、10月8日付朝刊「今日のイチオシ!」 統括社会部長 長谷川豊
【国会で代表質問始まる/石破首相は「変節にあたらず」/野党側は対決姿勢強め選挙モード高まる】
石破茂政権発足後初めての国会論戦が7日、衆議院で始まりました。9月の自民党総裁選で解散前に十分な議論が必要だと述べていた石破首相は、9日に衆院を解散する方針を示していることとの整合性が問われたことに対し、「新政権の発足にあたり国民の意思を確かめる必要があると判断した。変節したとの指摘は当たらない」と強調しました。前向きだった選択的夫婦別姓制度の導入の是非についても「個人的な見解を申し上げることは差し控える」と言及を避けました。
野党側は立憲民主党の野田佳彦代表が最初に質問に立ち、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件で政治資金収支報告書への不記載があった議員の公認問題について「大半が公認されるのではないか」などと対応の甘さを追及しました。
一方、石破首相が不記載があった国会議員の一部非公認と比例代表への重複立候補見送りの基準を示したことを受け、自民党内では賛成と反発の声が交錯し、不出馬の動きも顕在化しました。(1、3、5面)
POST: 2024.10.07 10:7
毎日新聞、10月7日付朝刊「今日のイチオシ!」 鈴木永
もともと比例重複なんていうシステムがおかしいと思っている。民意に否定された人が気が付けば当選している。名簿順位が上にいけば必ず当選する。都合のいいシステムを考えたものだ。昨日行われた昭島市市長選挙の投票率が38%とこれでは六割の方が選挙に行っていないというか。38%の人に白紙委任をしている状態なんだと思う。誰にいれるかはこれから始まる選挙に任せて、必ず投票に行きましょう。「国民は眠っていてくれれば」と言う発言があった。ボチボチ目を覚まして投票に行きましょう。
毎日新聞、10月7日付朝刊「今日のイチオシ!」 編集局次長・堀雅充
【裏金議員43人の比例重複認めず/萩生田氏ら6人は非公認/首相表明】
石破茂首相(自民党総裁)は、派閥の政治資金パーティー裏金事件で不記載があった現職国会議員・支部長計43人(引退を表明した議員を除く)について、次期衆院選で比例代表への重複立候補を認めないと表明しました。他に「処分が継続し、国会の政治倫理審査会に出席して説明していない議員」などを小選挙区で公認しないことも明らかにしました。高木毅元国対委員長や萩生田光一元政調会長ら6議員が該当します。
党執行部は裏金議員について、原則公認し、比例代表との重複立候補も原則容認する方向でしたが、世論からの強い批判を背景に、首相が党内を押し切った形です。
紙面では、首相が判断を変えた背景や党内で反発が広がっている状況、非公認や重複立候補なしの裏金議員一覧表、非公認となる裏金議員の地元の反応なども紹介しています。(1面、2面、社会面)
POST: 2024.10.01 11:1
毎日新聞、10月1日朝刊・鈴木永
今日から衣替え、まだまだ暑い。石破さん、早々に解散を発表、記者からはまだ総理大臣に指名されないのにと質問が出る。
さあ、自民党の思惑通りに行くのか、野党が候補者をどれだけ立てられるのか?裏金議員は公認されるのか?選挙どころではない、能登半島で候補者はどんな選挙を展開するのか?そして石破政権は何を訴えるのか?国民は「ご祝儀」を自民党に出すのか?旧態依然とした自民党は本当に変わるのか。幹事長の森山さん・・・どうですか? はて・はて・はてが続く解散選挙。
なるほど・・・と言う選挙結果は27日にでるのか。僕たち国民が問われる選挙が始まる・
毎日新聞、10月1日朝刊「今日のイチオシ!」編集局次長 木村哲人
【 「ご祝儀」狙い 超短期決戦 / 衆院選27日投開票へ 】
次期首相に就任する自民党の石破茂総裁が衆院選を10月27日投開票で実施するのは、新内閣発足の「ご祝儀相場」があるうちに衆院解散に持ち込み、衆院選に勝利したいとの思惑があります。しかし、「超短期決戦」で国民に十分な判断材料が示されるかは見通せず、野党は衆院選日程に反発を強めています。
「新政権はできる限り早期に国民の審判を受けることが重要だ」。石破氏は9月30日、党本部で開いた記者会見でこう強調しました。石破氏は党総裁選告示直後に「国民が判断する材料を提供するのは新しい首相の責任だ」として、与野党が一問一答で論戦を交わす予算委員会の開催に言及していましたが、早期解散を求める党内の声に配慮して軌道修正した形です。(3面)
POST: 2024.09.30 10:30
毎日新聞、9月30日(月)鈴木永
いきなり株価は、1600円もさがり、上がった分だけ戻している。金融課税を掲げた岸田さんと同じ展開、株価を下げて驚いて何処かに行ってしまう。1億円以上の所得についても何処かに行ってしまう。理想を掲げて当選しても、どうしようもないのだろうね。デジャブだ。
そして総選挙は10月27日を軸に展開と伝えている。早くなぜやりたいのだろう????野党の準備が整わないうちに?横綱相撲は出来ないのだろうか。自民党。さあ!こい!にはならないのかな?
大臣候補も自民党の役員もデジャブだ。石破さん、高市さんを破ったけれど、報道ではないけれど、いろいろな手形を切って回収しているだけ。なんだろうか?僕たちの期待は選挙まで続くのだろうか?石破さん、選挙の負け背負って・・・・これもデジャブだ。
毎日新聞、9月30日(月)付朝刊「今日のイチオシ!」 編集局次長 坂本高志
【石破新総裁「期待」52% 本社世論調査】
毎日新聞は28、29日の両日、全国世論調査を実施しましたが、27日の自民党総裁選で新総裁に選出され、10月1日召集の臨時国会で首相に就任予定の石破茂氏に「期待する」と答えた人は52%に上りました。「期待しない」の30%を大幅に上回りました。自民党支持率は33%で、8月24、25日実施の前回調査から4ポイント上昇しました。石破氏による政治改革への期待感が自民支持率を押し上げた可能性があります。(1・2面)