POST: 2025.07.03 15:3
毎日新聞、7月3日付朝刊「今日のイチオシ!」鈴木永
参議院選挙が始まった。今回の選挙は候補者の力量も問われるところだが、私たち有権者の見識も問われる選挙になる。本当に政権選択選挙だ。衆議院選挙では与党は過半数を取れずに、ガソリンの減税は衆議院では採択された物の参議院では採決すらされなかった。減税なのかそれとも今のまま行くのか将来負担はどうなのか、私たち一人一人が考えて投票する選挙が始まりました。せめて投票率を60%まで皆であげましょう。本当の政権選択選挙と私たちの将来を考える選挙が始まりました。
毎日新聞、7月3日付朝刊「今日のイチオシ!」 編集局次長 佐々木洋
【対日相互関税 35%示唆 トランプ氏 交渉合意疑問視】トランプ米大統領は1日、日本との関税交渉の早期合意は困難との認識を示し、近く日本に30%や35%などの高関税を求める可能性を示唆しました。関税の撤廃や引き下げを求めて協議を重ねてきた日本側には戸惑いが広がっていますが、事態の打開策は見つかっていません。ここに来て、トランプ氏が強硬姿勢を見せる背景には何があるのか。米国と各国との交渉状況などから、その狙いを読み解きました。(1面、2面、経済面)
POST: 2025.06.27 12:27
毎日新聞、6月27日付朝刊「今日のイチオシ!」 鈴木永
日経平均が40000円を超えた。座間の殺人犯白石さんの死刑が執行された。妹さんの行方不明を探し当てる。お兄さんの執念が犯人にたどり着いた。と言ってもいい事件だった。自殺願望の人を言葉巧みに誘い殺した事件だった。もう忘れてしまった方も多いかも知れません。子ども家庭庁の驚愕の予算は補助金の足りないところに振り分けることが出来ないのでしょうか。
そしてトランプさん、長崎・広島を持ち出すべきなのだろうか?まだ、原爆投下が戦争の終結に結びついたとする考え方がアメリカでは多いのだろうか。広島の平和記念館を訪れる外国の方の多いのを目にすると僕は少数と信じたい。トランプさん「抑止力である兵器を使ってしまったらそれが一番ダメでしょう」。使わずして平和を維持することが大事ではありませんか?
きな臭くなる世界、日本の選挙は一日一日近づいている。自分たちの一票を無駄にすること無く行使しよう。僕たちが平和のために使える物です。
毎日新聞、6月27日付朝刊「今日のイチオシ!」 編集局総務 柳原美砂子
【国の少子化対策「通園制度」 補助金「不足」自治体7割 本紙調査 事業者負担重く】親の就労を問わず保育施設などに子どもを預けられる「こども誰でも通園制度」について、2024年度に試行した全国118自治体のうち、約7割の81自治体が、事業者への国の補助金が不十分と考えていることが毎日新聞のアンケート調査で判明しました。利用実績がないと補助金が払われず、保育士を維持する人件費が事業者にのしかかるためです。
制度は「全ての子どもの育ち」を支えようと国が進める「異次元の少子化対策」の目玉の一つです。専業主婦(夫)や育休中など親の就労状況にかかわらず、生後6カ月~3歳未満の未就園の子どもを、市区町村が指定する保育所や認定こども園、幼稚園などで、月10時間を上限に預かります。2023年度に一部自治体で施行が始まりました。
事業者への補助金は、24年度が子ども1人につき1時間当たり850円で、子どもの利用実績に応じて支給されるしくみです。アンケートでは「補助金や利用料より、人件費や光熱水費が圧倒的に多い」(北海道登別市)といった指摘がありました。こども家庭庁は25年度の補助金を増額しましたが、札幌市や北九州市などはそれでも十分ではないとしています。26年度から全自治体で本格実施の予定で、課題の解消が急務です。(一、二面)
POST: 2025.06.25 12:25
毎日新聞、6月25日付朝刊「今日のイチオシ!」鈴木永
トランプ、おまえも「安く見られたな、ネタニヤフに、おまえの言うことなんか聞かないだろう」飛行機の中で怒って電話しても誰も聞かないわ。ネタニヤフ、君には谷川俊太郎さんの「大小」という詩を送ろう。
小さな戦争はやむを得ぬ
大きな戦争を防ぐため
小さな不自由はやむを得ぬ
大きな自由を守るため
一人死ぬのはやむを得ぬ
千人死ぬのを防ぐため
千人死ぬのもやむを得ぬ
ひとつの国を守るため
大は小を兼ねるとさ
量は質を兼ねるとさ
どうですか?ネタニヤフさん、日本の詩人の問いかけにあなたはどう考えるのだろう。
世界は本当にきな臭くなっているのか?ヨーロッパで軍事予算がGDPの5%に上がるドイツではそれを見越してトラクターの会社が装甲車等に使うエンジンを作り始めた、首相は今何もしないと7年後にはロシアに攻められる、兵隊が足りなければ徴兵制も復活させると言っている。若い世代はそれに61%が反対している。ちょっと待て、その政府は今回の選挙であなたたちが選んだ政府ではないのですか?
7月に日本も参議院選挙がある、投票に行きましょう。
よく考えて自分の1票を投じましょう。選挙に行かないで後から物を言っても始まりません。選挙に行きましょう。
毎日新聞、6月25日付朝刊「今日のイチオシ!」 編集局次長 佐々木洋
【イスラエル・イラン停戦合意 トランプ氏提案 段階的 実効性は不透明】トランプ米大統領は23日、自身のソーシャルメディアで、交戦を続けてきたイランとイスラエルが「完全かつ全面的な停戦で合意した」と明らかにしました。段階的に戦闘が停止され、日本時間の25日午後にも戦争が終結する見通しです。しかし、イスラエル軍は「停戦合意」の発効後にもイランの首都テヘラン近郊の軍事レーダーを攻撃しており、実際に停戦が実現するかは予断を許さない状況が続いています。(1面、3面、国際面、社会面)
【イスラエル・イラン停戦合意 トランプ氏提案 段階的 実効性は不透明】トランプ米大統領は23日、自身のソーシャルメディアで、交戦を続けてきたイランとイスラエルが「完全かつ全面的な停戦で合意した」と明らかにしました。段階的に戦闘が停止され、日本時間の25日午後にも戦争が終結する見通しです。しかし、イスラエル軍は「停戦合意」の発効後にもイランの首都テヘラン近郊の軍事レーダーを攻撃しており、実際に停戦が実現するかは予断を許さない状況が続いています。(1面、3面、国際面、社会面)
POST: 2025.06.25 12:25
毎日新聞、6月25日付朝刊「今日のイチオシ!」鈴木永
トランプ、おまえも「安く見られたな、ねたにあトランプ、おまえも「安く見られたな、ネタニヤフに、おまえの言うことなんか聞かないだろう」飛行機の中で怒って電話しても誰も聞かないわ。ネタニヤフ、君には谷川俊太郎さんの「大小」という詩を送ろう。
小さな戦争はやむを得ぬ
大きな戦争を防ぐため
小さな不自由はやむを得ぬ
大きな自由を守るため
一人死ぬのはやむを得ぬ
千人死ぬのを防ぐため
千人死ぬのもやむを得ぬ
ひとつの国を守るため
大は小を兼ねるとさ
量は質を兼ねるとさ
どうですか?ネタニヤフさん、日本の詩人の問いかけにあなたはどう考えるのだろう。
世界は本当にきな臭くなっているのか?ヨーロッパで軍事予算がGDPの5%に上がるドイツではそれを見越してトラクターの会社が装甲車等に使うエンジンを作り始めた、首相は今何もしないと7年後にはロシアに攻められる、兵隊が足りなければ徴兵制も復活させると言っている。若い世代はそれに61%が反対している。ちょっと待て、その政府は今回の選挙であなたたちが選んだ政府ではないのですか?
7月に日本も参議院選挙がある、投票に行きましょう。
よく考えて自分の1票を投じましょう。選挙に行かないで後から物を言っても始まりません。選挙に行きましょう。
毎日新聞、6月25日付朝刊「今日のイチオシ!」 編集局次長 佐々木洋
【イスラエル・イラン停戦合意 トランプ氏提案 段階的 実効性は不透明】トランプ米大統領は23日、自身のソーシャルメディアで、交戦を続けてきたイランとイスラエルが「完全かつ全面的な停戦で合意した」と明らかにしました。段階的に戦闘が停止され、日本時間の25日午後にも戦争が終結する見通しです。しかし、イスラエル軍は「停戦合意」の発効後にもイランの首都テヘラン近郊の軍事レーダーを攻撃しており、実際に停戦が実現するかは予断を許さない状況が続いています。(1面、3面、国際面、社会面)
【イスラエル・イラン停戦合意 トランプ氏提案 段階的 実効性は不透明】トランプ米大統領は23日、自身のソーシャルメディアで、交戦を続けてきたイランとイスラエルが「完全かつ全面的な停戦で合意した」と明らかにしました。段階的に戦闘が停止され、日本時間の25日午後にも戦争が終結する見通しです。しかし、イスラエル軍は「停戦合意」の発効後にもイランの首都テヘラン近郊の軍事レーダーを攻撃しており、実際に停戦が実現するかは予断を許さない状況が続いています。(1面、3面、国際面、社会面)
POST: 2025.06.24 10:24
毎日新聞、24日付朝刊「今日のイチオシ!」鈴木永
松代の大本営地下壕跡を見学に行ったとき、案内の人から、「沖縄戦の終結はこの壕の完成の連絡で組織的な戦争が終結した」と説明を聞いた。本土の決戦の為に「足止め」の為に沖縄で20万人の方が亡くなったと聞いたときに遠く離れた沖縄がとても近くに感じた。誰かがつないでくれた命の上に僕たちの生活があることを沖縄の小学生が教えてくれる、気づきを与えてくれた。もう、戦争は起こしてはいけない。でも世界中で戦禍は絶えない。イラン・イスラエルの停戦が合意したことは良いことだけどガザ地区で亡くなった命を考えるとイスラエルの首脳には考えてもらたい。ヨーロッパでは各国が軍事予算をGDPの5%まであげると決めた。日本もそれに習うのだろう。その予算が民生に振り向けられたら・・・と考える。世界は危うい方向に向かっているのだろうか?僕たちは銃を向け合って食料を確保するのか、銃を捨て、鍬・鋤を持って食料を確保するのか。大きな分岐点に差し掛かっている。まずは、参議院選挙で僕たちの1票・1票の意思表示をしないと世界は日本は何処かに行ってしまう。よく調べて考えて選挙に行きましょう。7月20日が参院選の投票日です。
毎日新聞、24日付朝刊「今日のイチオシ!」 編集局次長・堀雅充
【沖縄戦「伝え続けていく」 慰霊の日追悼式、継承への決意新たに】
日米両軍の激しい戦闘で住民を含む約20万人が命を落とした沖縄の地上戦から80年。最後の激戦地となった沖縄県糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園で23日、沖縄全戦没者追悼式が営まれました。
玉城デニー知事は平和宣言で「沖縄戦の実相と教訓を世代を超えて伝え続けていくことは、いまを生きる私たちの使命ではないか」と呼びかけました。米軍基地の重い負担は変わらない一方で、歴史的事実をゆがめようとする動きは後を絶ちません。それを踏まえた知事の決意といえそうです。
紙面では沖縄の現状を深掘りするとともに、「慰霊の日」を迎えた遺族や若い人たちの言葉に耳を傾けました。(1面、2面、社会面)
POST: 2025.06.23 17:23
毎日新聞、6月23日付朝刊「今日のイチオシ!」 鈴木永
本当にやるのか!!2週間待つのでは無かったのか?イランに攻撃。何かおかしいな。トランプさん。先制攻撃かけておいて「言うことを聞くなら攻撃止めてもいいぞ」とは。そしてそれをヨーロッパも日本も指示をする。核開発疑惑を正さないイランも悪いけど。都議選の話は何処かに行ってしまった。石破さん一二議席も減ってしまいました。参議院選挙には影響ないと言ってはみるものの、少し心配です。
毎日新聞、6月23日付朝刊「今日のイチオシ!」 統括社会部長 佐藤敬一
【自民惨敗、過去最低議席 東京都議選】東京都議選(定数127)が22日投開票され、小池百合子都知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」が議席を伸ばして第1会派となりました。自民党は会派裏金事件などが影響し、追加公認した自民系無所属を入れても過去最低だった2017年の23議席を下回り、第1会派から陥落しました。都議選は参院選の前哨戦と位置づけられていますが、政権にとっては大きな打撃となりました。
自民党は会派政治資金パーティーでの裏金作りが立件された事件を受け、会派幹事長経験者6人を非公認にしました。追加公認した幹事長経験者を入れても都民ファーストに届きませんでした。22日の出口調査によると、62%の有権者が裏金問題を「考慮した」と回答していました。
POST: 2025.06.20 15:20
毎日新聞、20日付朝刊「今日のイチオシ!」鈴木永
ロマンですね。民のかまどの火が・・・と言って天皇の副葬品が・・・。昨日は「恥の多い生涯を送って来ました」の太宰治が入水自殺を図った「桜桃忌」でした。山形のサクランボも今年で作付けが始まって150年を迎えるとのこと。それぞれの政党の参議院選挙の公約が出そろった。2040年までに100万円の収入を増やすと自民党、そして何処も減税だ給付金だといろいろあります。「恥の多い公約でした。」にならないようにどうやって行くのか新たな道筋を示して欲しいです。ところで石破さん、G7に行く前はイスラエルを非難する口調でしたが、G7では変わってしまいました。最近目にするのが「農業新聞」下のコラムが良いなと思います。そして明日は夏至です。
毎日新聞、20日付朝刊「今日のイチオシ!」 編集局次長・堀雅充
【大山古墳の副葬品を初確認/唯一の実物資料、刀子と甲冑片/7月から一般公開も】
宮内庁が「仁徳天皇陵」として管理する日本最大の前方後円墳、大山古墳(堺市)の副葬品とみられる刀子(とうす=小型ナイフ)と甲冑の破片が見つかったと、堺市と国学院大などが発表しました。
刀子と甲冑片は、国学院大が2024年に購入した明治時代の古物収集家、柏木貨一郎の遺品から発見されました。いずれも和紙に包まれた状態で、刀子を包んでいた紙には「明治五年九月」「仁徳帝御陵前之石郭」「刀鐺(かたなこじり)」、甲冑片を包んでいた方には「仁徳帝御陵」「甲冑金具」などと墨書されていました。
柏木は江戸幕府の大工棟梁を務め、明治維新後には寺社の宝物調査の記録係としても活躍していました。1872(明治5)年9月に大山古墳の前方部の斜面で、何らかの理由によって竪穴式石室があらわになったことがあり、この際に現場に立ち会い、内部にあった長持形石棺や、副葬品の甲冑などの絵図を残した人物です。
今回の破片はその際に持ち出されたと考えられるそうです。大王墓の副葬品が見つかるのは珍しく、日本最大の大山古墳でも今回見つかったものが唯一の実物資料です。「陵墓」として立ち入りや調査が制限される巨大古墳の実態に迫る発見といえそうです。(1面、社会面)
POST: 2025.06.18 12:18
毎日新聞、6月18日付朝刊「今日のイチオシ!」鈴木永
石破さん、ついていないとかしか言いようがない。ツキも実力のうち・・・とは言うモノの「イスラエルとイランが本気でミサイルを撃ち合うとは・・・」関税交渉どころではありません。とトランプさんに帰られてしまった。残ったG6では発信力に迫力が欠ける。足並みが揃わない。帰国しても参議院選挙では、「ルールを守る・約束を守る」と衆議院選挙で掲げた公約は最早通用しない、ガソリン税の廃止の法案を提出されてしまった。議論して採決をしなければならない。財源が無いと騒いでいたけど給付金も財源を明らかにしてしまった以上「財源・・・」は通じない。
アメリカの関税も発動され選挙になる。石破さんどう闘うのだろう。長野県も自民・立憲・参政・チーム未来と出そろった。これからそれぞれの候補者の意見に耳を傾けよう。
毎日新聞、6月18日付朝刊「今日のイチオシ!」 編集局総務 柳原美砂子
【日米、関税合意持ち越し 首脳会談 自動車折り合えず】石破茂首相は16日午後(日本時間17日午前)、主要7カ国首脳会議(G7サミット)が開幕したカナダ西部カナナスキスでトランプ米大統領と約30分間、会談しました。トランプ政権による自動車関税や「相互関税」の引き下げに向けた協議については合意に至らず、閣僚間の協議を続けていくことで一致しました。日本政府関係者によると、自動車関税の引き下げに米側が難色を示しているといいます。
会談後、首相は記者団の取材に応じ、「今なお双方の認識は一致していない」と認めました。今後の合意の見通しについても「いつまでにということを申し上げるのは困難」と明言を避けました。
サミットでの首脳間の合意という目標を失った石破政権は、ベッセント米財務長官が相互関税の上乗せ分の停止期限(7月9日)を延長する可能性に言及したことに期待しています。一方で、米国側から何も言質を得られず、7月9日に上乗せ分が再発動される恐れもあります。石破政権は7月3日告示、同20日投開票が想定される参院選をにらみつつ、難しい交渉を続けていくことになります。(一面、三面)
POST: 2025.06.13 16:13
毎日新聞、6月13日付朝刊「今日のイチオシ!」鈴木永
厚生年金に入れる入れないの境目よりも、会社自体が65歳いや持つのだろうかと思う。あんなに大きな日産がマレリがと思ってしまう。そして10000人規模のリストラが新聞紙上に踊るとお最早、年金なぞ積まずに生活保護を受けた方が良いと思ってしまう人も出てくるのではないだろうか。賃金を上げればその15%を社会保険の拠出金として会社は用意しなければいけなくなっている。10000円の賃上げに11,500円用意しなければならない。このほか雇用保険などがある、石破さんは簡単に物価上昇を超える賃上げをと言うがそんなに簡単にことが運ぶのだろうか。
4年先に検証をする年金、良くわからない夫婦別姓問題(これは僕が男だからだろうか)
選挙の目玉に給付金が浮上してきている。つまらない給付金なら年末調整でやってください。減税は将来世代にツケを回すと言うけれど今の世代が生きていけるのだろうか?
きっと人手不足を解消されるだろう。
知らないうちにアトキンソンさんが言うように中小企業の数は減って行くだろう。選挙で何をそれぞれの党が訴えるのだろうか?午後6時に変わった党首討論を聞いてどれだけの国民が明るい展望を描けたのだろうか?そして国会は閉幕して参議院選挙が始まる。
毎日新聞、6月13日付朝刊「今日のイチオシ!」 編集局次長 男沢和彦
【82歳、年金月12万円「娘世代はどう暮らせば」】「この年金では、病気になったら暮らしていけない」。埼玉県で1人暮らしする82歳の女性の年金受給額は月12万円。家賃を差し引くため、数万円で1カ月を乗り切らなければなりません。節約のため、エアコンを使わず、ベランダでネギやニラを育てています。60歳まで35年、正社員として厚生年金に加入していましたが、賃金水準は低く、受け取る年金額は男性の平均を約3万円下回ります。
女性は、厚生年金に加入できない40代の次女夫婦の将来を心配しています。基礎年金は将来目減りすると見込まれており「今以上に減ったら、娘世代はどうやって暮らせばいいのか」と話します。13日に成立する見通しの年金制度改革法案。将来の高齢期の暮らしの安定につながるのかを探りました。(一面、三面)
POST: 2025.06.12 11:12
6月12日付朝刊「今日のイチオシ!」鈴木永
新聞は事件当初からどう伝えたのだろうか?警察の発表をそのまま伝えたのだろうか?サリン事件の河野さんのことは教訓として新聞各社は出来ていたのだろうか?事件の後の検証でなく事件が起きたときにちょっと考えて欲しい。筋書きを作ってから取材に掛かっているのだろうか?冤罪があると僕たちは「え!!」と思う。権力の監視を担うマスコミは両面(両者の見解をキチンと取材して欲しい。昨日は珍しく6時過ぎの党首討論をやっていた。聞いてしまった。与党にすり寄ってしまった党は攻めるにも迫力が欠けている。そんな感じを得てしまった。色々飲み込んだ石破さんの経験値なのだろうか?国民は精細を欠いた玉木さんでなく幹事長で望まなかったのだろうか?維新は前原さんにしかいないのだろうか?野党の役者不足を感じた。お米のスポット価格が急落している。イトーヨーカ堂もドンキも次回は申し込みを避けた8月までには売り切れないと判断したようだ。
毎日新聞、6月12日付朝刊「今日のイチオシ!」 編集局総務 柳原美砂子
【大川原冤罪 違法捜査確定 警視庁と地検 上告断念 社長らに直接謝罪へ】化学機械メーカー「大川原化工機」(横浜市)の社長らの起訴が取り消された冤罪(えんざい)事件で、警視庁公安部と東京地検の違法捜査を認定した東京高裁判決(5月28日)について、警視庁と地検は上告期限の11日、最高裁への上告を断念すると表明しました。被告の東京都と国に計約1億6600万円の賠償を命じた判決が確定しました。
警視庁と地検は「ご負担をおかけしたことについて深くおわび申し上げたい」とするコメントを出し、大川原正明社長らに直接謝罪する意向を示しました。
警視庁は逮捕や取り調べの問題点を検証するチームを作り、再発防止策をまとめます。最高検も違法認定された起訴などについて検証します。いずれも内容次第で関係者の処分を検討する方針です。(一面、三面、社会面)
POST: 2025.06.11 17:11
6月11日付朝刊「今日のイチオシ!」鈴木永
映画のようになるのだろうか?トランプさんをそこまで突き動かす原動力は何なんだろうか?僕は知りたい。お米をジャブジャブにしないといけないは小泉大臣の発言、2000円のお米を求めて朝3時から並ぶ何かおかしいな、やすけりや良いのかと・・農家の声、少し前はキャベツが高い白菜が高いと・・報道をしていたけど安くなれば何処も報道をしない。持続可能な社会にと声を上げるけど農業の持続可能を本当にまともに選挙で争点にしてくれる政党はあるのだろうか?消費税減税を叫べば、未来の事を考えないのかと、言われる。このまま人口が減り続ければ消費も少なくなり街のスーパーも閉店してくるところも出てくる。街の米屋さんも倒産していかないだろうか。大型店が街はどうなるのだろうか?2000円のお米の狂想曲のあと、僕は怖くなる。15歳で東京に出て行くときに「米穀通帳」なるモノを持たされて近くのお米屋さんでお米を買ったのを覚えている。人が減っていく中で街に必要な機能とは何だろうと考える。
毎日新聞、6月11日付朝刊「今日のイチオシ!」 編集局次長 佐々木洋
【ロスに海兵隊700人派遣 トランプ氏強硬 知事「挑発だ」】 米西部カリフォルニア州ロサンゼルスで起きた移民摘発に対する抗議デモを巡り、異例の事態が起きています。トランプ大統領が「デモは連邦政府への反逆だ」と決めつけ、州知事の反対を押し切って州兵を派遣したのに続いて、9日には米軍の海兵隊700人を派遣すると発表しました。これに対して州知事は強く反発し、州兵動員は大統領権限の逸脱で違法だとして連邦地裁に提訴しています。トランプ政権の強硬な不法移民対策を巡り、政治的な対立が激化している現状や背景を深掘りしました。(1面、2面)
POST: 2025.06.05 04:5
6月5日付朝刊「今日のイチオシ!」鈴木永
出生率がさがり1.15、昨年の出生数は70万人は驚く数字なのか?今から手を打っても成果が出るのは20年後だ。今まで何をやっていたんだろう。政治は財源がない子ども達の世代に借金を残すのかと・・・叫び。今が増えないことにはどうにもならないでしょうと。僕は思う。子どもを・・・奨学金の返済が、物価高が、仕事が、・・・と若い世代の頭はグルグル回る。
そして、労働組合までも「減税論には賛成できない」と声を上げる。そして永田町では80歳のおじいちゃんが政治生命をかけて阻止する。と声高に声を上げる。
いま、この国は何処に行こうとしているのだろう。でも、明るいニュースはある、明日6日午前4時に民間の月面着陸がある。YouTubeではライブ配信が行われる。
6月5日付朝刊「今日のイチオシ!」 編集局次長 男沢和彦
【出生数初の70万人割れ 家事育児の女性負担続く】少子化に歯止めがかかりません。2024年の日本人の出生数は68万6061人とが初めて70万人を割りました。合計特殊出生率(1人の女性が一生に産む子どもの数に相当)も1.15と過去最低を更新しました。要因の一つに、女性の仕事と子育ての両立の難しさが指摘されています。経済開発機構の統計によると、主に家事や育児にあたる無償労働時間は、欧米では女性が男性の1.3~2.3倍なのに対し、日本は5.5倍にも上ります。女性の仕事と子育ての両立には、男性の家事・育児への積極的な参加が不可欠です。(一面、三面)
POST: 2025.06.02 12:2
毎日新聞、6月2日付朝刊「今日のイチオシ!」鈴木永
2000円のお米がニュースで報じられている。その反対側のニュースが新聞の片隅に載っていた。お米の倉庫業者が4億円の損失を抱えるというニュースだ。備蓄のお米が放出され倉庫料が入らなくなるという事だ。お米の品質が良いのは倉庫がキチンと管理しているからだ。今年のお米が入るまで倉庫は空の状態になる倉庫会社は国に助成を御願いすると記事は結んでいた。三〇万トンのお米が倉庫から出るとという事はそういうことなんだろうな。
鉄やアルミの関税が50%になる。それだけでなく行き場を失った中国からの安い鉄鋼製品が日本に入ってくる。と業界団体は懸念している。権力の監視は新聞の大きな仕事だが。上手く機能しているんだろうか?たまには新聞社の特集を組んで欲しいです。
毎日新聞、6月2日付朝刊「今日のイチオシ!」 編集局総務 柳原美砂子
【権力監視 寄付支え 非営利ネット報道の挑戦】モンテスキューが「法の精神」で示した三権(立法、行政、司法)の分立は多くの民主主義国家が採用する大原則。その三権を監視する「第四の権力」の役割を期待されてきたのがジャーナリズムです。しかし、丹念な取材をベースに書いた事実よりも刺激的なうわさ話が利益を生む「アテンションエコノミー(関心経済)」の下、新聞などの「オールドメディア」は苦戦を強いられています。交流サイト(SNS)が発達した今、権力を監視する公器はいかにあるべきなのでしょうか。各地で誕生している非営利のウェブメディアの挑戦を取材して考えました。(一、三面)
POST: 2025.05.24 05:24
毎日新聞、5月24日付朝刊 「今日のイチオシ!」鈴木永
話題沸騰の小泉大臣、今度は何を有料化してくれるのだろう。早速、楽天の社長と会談、通販で送るのでしょうか?お米は2000円、運賃1500円、代引きで500円しめて4000円、重いから止めて欲しいと運送業者が言いそうです。参議院選挙まであと二ヶ月の短命です。何もやらないでほしいと思うのは僕だけでしょうか?
選挙が終われば誰が総理になっているのか解りません。
お米の適正価格とはいくらなのかなと思います。安いに越した方が良いのですが、5ヘクタール未満の農家は赤字経営が続くという。そして水田の半分はその5ヘクタール未満の農家が担っている。石破さんは時給1500円というもしお米の農家が時給1500円だったらお米はいくらなんだろう?
規模を拡大することも大事だけれど他の産業と同じように減反だけでなく、農業も産業として考えられないだろうか?
農協を悪者にして叩くだけでなく。食の安全保障を考えて欲しい。
毎日新聞、5月24日付朝刊 「今日のイチオシ!」 編集局次長 田中成之
【小泉農相 「備蓄米店頭2000円」】 コメの価格は本当に下がるのでしょうか。小泉進次郎農相は就任3日目の23日、朝から晩まで精力的に動きました。まずは閣議後会見で「店頭で販売される備蓄米の価格を『2000円台』にする」と表明し、話題をかっさらいます。朝の情報番組をはしごした後、今度は都内の精米店やスーパーを視察。合間に自民党本部にも寄っています。そして夜に出演したNHKの番組では「店頭で2000円」とさらに踏み込みました。ただ、コメが本当に安く流通するのか、随意契約での備蓄米売却を適切に実施できるのか、さまざまな課題があります。小売りの現場では、安い備蓄米を求めて客が殺到する混乱も懸念されます。そんな光景を1面と3面で詳報しました。
POST: 2025.05.23 05:23
毎日新聞、23日付朝刊「今日のイチオシ!」鈴木永
皆何でも、先送り、物価高騰はそれを越える賃金の上昇で補える。と石破さん、企業の努力が足りないからと石破さん。
将来の不安だから消費税は上げるよと言っていた経団連のおじいちゃんは引退。どこの新聞も一時的な消費税減税は不適切と一斉に訴えている。「新聞が全部同じ事を言いはじめる。世論を作り始める」と我が師は戦争の時に触れていた。後一ヶ月で参議院選挙。減税・非減税の闘いは始まるのだろうか。減税を不適切と伝える新聞の中免では中小、賃上げ急ブレーキを伝え実質賃金のマイナスを伝えている。お米の輸出額は120億円を超えている。
農家の作付けは輸出米から国内米に転換している。「一度でも海外産にシエアを奪われてしまえば、日本産米を売り込む交渉は振り出しに戻る」。持続的なお米の増産と行い需給の安定が課題だと、農業系新聞は伝える。その農家のお金を預かる農林中金は赤字1.8兆円。少し前まで高い高いと言われていたキャベツ・
白菜は平年比70%になっている。
毎日新聞、23日付朝刊「今日のイチオシ!」 編集局次長・堀雅充
【企業献金、夫婦別姓……「時間切れ」狙う与党/参院選控え「分断」回避】
通常国会は6月22日の会期末まで残り1カ月となりました。しかし、注目法案を巡る論戦は活気が乏しく、まるで「消化試合」の様相を示しています。自民党は企業・団体献金や選択的夫婦別姓を巡る審議で新たな法案を提出せず、「時間切れ」を狙っているようです。野党も足並みがそろわず、両テーマともいずれの法案も成立しない公算が大きくなっています。
与野党の対決法案で、修正協議が本格化しているのは年金制度改革関連法案のみですが、これも、参院選を前に世論の反発を恐れた自民が基礎年金の底上げ策を削除した「骨抜き法案」で、野党は「あんこのないあんパン」と批判を強めています。
「決められない国会」の背景を深掘りしました。(1、2面)