POST: 2023.02.24 11:24
2月24日毎日新聞
鈴木永
新聞では、市民のスマホが戦争を変えていると書いているけど、もう戦闘員と非戦闘員の区別がなくなっているのだろうか?卵が先かニワトリが・・議論になるのだろうか、スマホで写真を撮ったから射殺された。なんて事は無いのだろうか。映画の中ですずさんが、呉の軍港の絵を書いて憲兵に怒られるシーンがあった、もっと激しくやられるのだろう。戦争の仕方でなく、どうすれば戦争がなくなるのだろう。今日の日経のコラムでは星新一のショートで「戦争」と言う言葉を辞書からなくす・・・で始まっている。ご一読ください。ウクライナの戦争が始まって一年。世界はどう変わって行くのだろうか。ドローンとミサイルが世界を変えていくのかも知れない。
毎日新聞、2月24日付朝刊「きょうのイチオシ!」 編集編成局次長・平地修
【市民のスマホ 軍の「目」に 侵攻が変えた世界】
ロシアのウクライナ侵攻から24日で1年。兵力的に劣るウクライナが予想以上に善戦し、ロシア軍が苦戦する構図となっている一因には、スマートフォンによって市民がウクライナ軍の「目」や「耳」になっているという実態があります。市民らはスマホのアプリによって、露軍の巡航ミサイルや無人航空機(ドローン)の位置を当局に通報。ウクライナ軍は情報を基にミサイルの撃墜などにつなげています。識者は、政府のデジタル化などウクライナが「IT先進国」であることがアプリの効果的な活用の要因と指摘します。(12版から3面)