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TODAY'S NEWS OF NOTE 今日のイチオシ!

POST: 2024.11.29 09:29

毎日新聞、11月29日付朝刊「今日のイチオシ!」鈴木永

いつも思います。裁判所や検察の量刑について、司法のことをよく知らない僕が意見を書くのもと思うけど、一般の道路で194キロもスピードを出したら「危険」だろう。運転している本人も危険だと思うだろう。これを過失で起訴する検察もだろうけど、裁判所も首をかしげないのか「これが過失か?」と遺族があきらめれば過失で裁かれる。民間の感覚を入れると言って裁判員制度が始まったけれど、いつも危険運転の事では首をかしげることが多い。立法府の議会も動いているのが解らない。おかしいと思って被害者が動かなければ機能しない司法とは?と首をかしげる。
亡くなった被害者にも人権はある。血の通った司法にはならないのだろうか。事故を起こしたくて起こす人はいない。それでも事故は起きてしまう。被害者救済のために自賠責・任意保険に入るでも過失はそこまでだろうと僕は思う。酒を飲んで・異常なスピードで・無免許では、全て危険運転ではと思う。僕の子どものころには「交通戦争」と言う言葉があった。この判決を心に刻み安全運転に心しなければ。

毎日新聞、11月29日付朝刊「今日のイチオシ!」 編集局次長・堀雅充
【時速194キロ暴走 大分地裁が危険運転と認定】
 大分市で2021年2月、法定速度の3倍超の時速194キロで車を運転して衝突死亡事故を起こしたとして自動車運転処罰法違反(危険運転致死)に問われた当時19歳の男性被告(23)の裁判員裁判で、大分地裁は危険運転の成立を認め、懲役8年(求刑・懲役12年)の実刑判決を言い渡しました。
 判決は「常軌を逸した高速度で危険極まりない」と指摘。暴走について「加速を楽しむための身勝手なもので厳しい非難に値する」と批判しました。今回の事故では検察が当初、量刑の上限が軽い同法違反の過失致死で起訴し、遺族の署名活動などを受けて危険運転致死に訴因を変更した経緯があり、起訴から初公判まで2年以上がかかりました。紙面では、遺族の受け止めなどについても紹介しています。(1面、社会面)

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