POST: 2024.11.28 14:28
毎日新聞、11月28日付朝刊「今日のイチオシ!」鈴木永
60日の停戦、まずは手放しで喜びたい。どんなことがあってもこの停戦を守るように両者にお願いしたい。金の価格が下がったり、円高に向かったりといろいろあるが、中東の安定が我々の生活にも深く関わっている。ガザ地区で40000人を超える市民がレバノンでは多くの人が犠牲になり200万人を超える人が避難生活を続けている。もう、大地は十分に血を吸った神は何をこれ以上求めているのだろう。そして人々は十分苦しんだ。神がいるのなら60日の停戦が70日100日と伸びていくようにお願いしたい。
闘いが経済を伸ばす。そんな呪縛からもう逃れないと。
戦争がなくなって軍備にお金をかけないところからシン安定があると思う。
毎日新聞、11月28日付朝刊「今日のイチオシ!」編集局次長 古本陽荘
【イスラエル・ヒズボラ停戦 米「60日間合意」】昨年10月から戦闘を続けてきたイスラエルとレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの間で停戦が成立しました。イスラエルは、パレスチナ自治区ガザ地区のイスラム組織ハマスとの戦いに注力したいと考えていました。一方のヒズボラも、幹部の殺害が相次ぎ組織が弱体化し、戦闘の長期化は避けたいというのが本音でした。その結果、米国の仲介によって60日間の停戦が実現しました。ただ、中東に広がった戦火が収束するかは見通せません。来年1月に就任する米国のトランプ次期大統領がどう出るかもポイントになります。(1、3面、国際面)