POST: 2023.01.18 10:18
1月18日毎日新聞
鈴木永
中国の人口が減っている。昨年、日本の人口は1億2000万人で出生が81万人、0.64%の出生だ中国は0.5%なので日本より人口が減ってきている。少子高齢化は何処の国にとっても喫緊の課題だ。頭の方で角を突き合わせているうちに下の身体は弱っている。なぜ話し合いが出来ないのだろうか?国防に費やす時間とお金を。そのうち中国もインドの人口で抜かれて軍隊も危うくなる。トランプさんの考え方自体には賛成できないが、それぞれが自国の問題にキチンと向き合う時代ではないのだろう。外に脅威を作り国民の目を向けるそして他国に手を出す。キシダ君、国防の時代から外交の時代に移っているのではと思う。安保の考え方でなく外交の考え方も施政方針演説では示して欲しい。GAFAが大量人員解雇に続いてマイクロソフトの1万人を超える人員削減を打ち出した。DXの時代とか言っていたのに、何が起きているのだろう。DXの時代なんて????なのだろうか。GXも???なのだろうか?海上自衛隊に続いて海上保安庁も浅瀬に乗り上げて航行不能に、先週は長時間勤務の救急車が横転事故、岸田さん
公務員削減と旗を振っているが必要なところに必要な人員を配置増員しないと持続可能な社会は形成できないと思う。
毎日新聞、1月18日付朝刊「今日のイチオシ!」 コンテンツ編成センター長・中村寧
【中国人口61年ぶり減少 出生数初の1000万人割れ】
2022年末の中国の総人口は14億1175万人となり、21年末に比べて85万人減少しました。中国で人口が減るのは多くの餓死者が出た1961年以来61年ぶりです。22年の出生数は前年から106万人減少して956万人と1949年の建国以来初めて1000万人を下回りました。
中国政府は79年から続けていた「一人っ子政策」を見直し、段階的に産児制限を緩和してきましたが、教育費など育児にかかる費用の高騰や、男児を尊ぶ伝統による男女の人口比のゆがみなどで少子化に歯止めがかかりません。さらに「ゼロコロナ政策」による景気低迷が拍車をかけました。
人口減少の段階に入ったことにより、経済成長を支えてきた豊富な労働力に陰りがみえ、高齢化の進行で社会保障費の増大が避けられないなど、世界第2の経済大国は重い課題を突きつけられています。中国国内では「未富先老」(豊かになる前に老いる)の危機感が強まっています。
(12版から1面、3面)