POST: 2022.10.27 11:27
10月27日毎日新聞
鈴木永
岸田さん、怖いですよ。訳もわからずスパイの容疑をかけられて6年も拘束されるのは、外務省は日本人の保護に万全を期して欲しい。また、拘束されたときに国として動いて欲しい。観光客にも中国は危ない旨を通知して欲しい。メタ株が急落、韓国のサムスンが31%営業益を減じている。賃金が上がっているという海外だけどコロナで渡航制限が解除されて上田の日本語学校には欧州の国から留学生が来ている。円安だと言うけれど日本を目指す世界は多い。
毎日新聞、10月27日付朝刊「今日のイチオシ!」
編集編成局次長・木戸哲
【中国で拘束、日本人の身に何が】
中国の習近平政権は2014年以降、「反スパイ法」や「国家安全法」を制定して社会の統制を強め、外国人を厳しく監視しています。15年以降、中国を訪れた日本人らをスパイ行為に関わったなどとして拘束し始めました。冤罪を訴えながら中国当局に約6年間拘束され、今月帰国した日中青年交流協会理事長、鈴木英司氏(65)が毎日新聞のインタビューに応じ、自分の身に起きたことを具体的に証言しました。習政権下で拘束された日本人の実情が詳細に明らかになるのは極めて異例です。後日、連載「邦人拘束」も紙面に掲載する予定です。(12版から1面)