POST: 2025.06.24 10:24
毎日新聞、24日付朝刊「今日のイチオシ!」鈴木永
松代の大本営地下壕跡を見学に行ったとき、案内の人から、「沖縄戦の終結はこの壕の完成の連絡で組織的な戦争が終結した」と説明を聞いた。本土の決戦の為に「足止め」の為に沖縄で20万人の方が亡くなったと聞いたときに遠く離れた沖縄がとても近くに感じた。誰かがつないでくれた命の上に僕たちの生活があることを沖縄の小学生が教えてくれる、気づきを与えてくれた。もう、戦争は起こしてはいけない。でも世界中で戦禍は絶えない。イラン・イスラエルの停戦が合意したことは良いことだけどガザ地区で亡くなった命を考えるとイスラエルの首脳には考えてもらたい。ヨーロッパでは各国が軍事予算をGDPの5%まであげると決めた。日本もそれに習うのだろう。その予算が民生に振り向けられたら・・・と考える。世界は危うい方向に向かっているのだろうか?僕たちは銃を向け合って食料を確保するのか、銃を捨て、鍬・鋤を持って食料を確保するのか。大きな分岐点に差し掛かっている。まずは、参議院選挙で僕たちの1票・1票の意思表示をしないと世界は日本は何処かに行ってしまう。よく調べて考えて選挙に行きましょう。7月20日が参院選の投票日です。
毎日新聞、24日付朝刊「今日のイチオシ!」 編集局次長・堀雅充
【沖縄戦「伝え続けていく」 慰霊の日追悼式、継承への決意新たに】
日米両軍の激しい戦闘で住民を含む約20万人が命を落とした沖縄の地上戦から80年。最後の激戦地となった沖縄県糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園で23日、沖縄全戦没者追悼式が営まれました。
玉城デニー知事は平和宣言で「沖縄戦の実相と教訓を世代を超えて伝え続けていくことは、いまを生きる私たちの使命ではないか」と呼びかけました。米軍基地の重い負担は変わらない一方で、歴史的事実をゆがめようとする動きは後を絶ちません。それを踏まえた知事の決意といえそうです。
紙面では沖縄の現状を深掘りするとともに、「慰霊の日」を迎えた遺族や若い人たちの言葉に耳を傾けました。(1面、2面、社会面)