POST: 2024.11.18 14:18
毎日新聞、11月18日朝刊「今日のイチオシ 鈴木永
アメリカの大統領選そして兵庫の選挙、既存メディアが外れまくっている。接戦は大差で、兵庫の選挙はこうなるとは誰も予測していなかったのでは無いだろうか。SMSとは言うモノの「なにかおかしい」と兵庫県民は思っていたのではと思う。市長会が投票の前に特定の候補を支持する。机を叩いてみたり、先の選挙の2,000万円の話がここでもくり返されている。どの、メデイアも同時に同じ事を言いはじめる、そんなことに僕たちは違和感を感じているのだろう。斉藤氏を迎える県議会の対応に注目が移る。
そして、SMSの真贋を見極める僕たちの意識・見識も試される。
毎日新聞、11月18日朝刊「今日のイチオシ!」編集局次長 木村哲人
【 兵庫知事選 斎藤氏返り咲き / SNS駆使 支援のうねり】
斎藤元彦・前兵庫県知事の失職に伴う知事選が17日投開票され、前職の斎藤氏が、前同県尼崎市長の稲村和美氏らを破り再選を果たしました。自身のパワーハラスメント疑惑を含む文書告発問題を巡り、県議会から不信任決議を受けた斎藤氏が再び県政のかじ取りを担うことになり、議員らの対応が焦点となります。
斎藤氏に対しては、インターネット上で広がった支援の声が大きなうねりとなりました。選挙戦は、ネット交流サービス(SNS)で誹謗中傷や真偽不明の情報が飛び交ったほか、街頭演説でも聴衆同士の小競り合いが続発するなど、異例ずくめの展開をたどりました。(1面、社会面)