POST: 2024.11.02 10:2
毎日新聞、11月2日付朝刊「今日のイチオシ!」 鈴木永
平成の合併で大きくなった自治体がそもそも小回りがきくのだろうか?それは能登の地震が僕たちに見せてくれた。10ヶ月経っても何も進んでいない。その様子をテレビでみると、合併は何の為にやったのと聞きたくなる。むしろ合併をしなかった街がこれから生き残っていくのかも知れない。上下水道にしても進むのだろうか?今日の地方紙にはバイオマス発電会社の破綻が記事にあった。欧州ではドラギレポートが出ている。欧州は、自国産業の競争力を維持しつつ、脱炭素化の道をどのように追求するかについて、根本的な選択を迫られている。と書いているが、中国の製品の流れ込みに関税をかけ対応しているが、VWはドイツで工場を3カ所閉鎖を進めている。日本もこれから大事な局面に立たされる。
毎日新聞、11月2日付朝刊「今日のイチオシ!」 編集局次長 男沢和彦
【災害拠点の水道耐震化15%どまり】災害拠点病院や避難所などの重要施設のうち、接続する水道と下水道の管路などがいずれも耐震化されていたケースは約15%にとどまっていました。国交省が調査結果を公表しました。能登半島地震で重要性が再確認された上下水道施設の耐震化は、一朝一夕には進みそうにありません。自治体の予算や技術職員不足の壁があるためです。(一面、社会面)