暮らしの中に新聞を「東郷堂」TOGODO

新聞で大学入試に勝つ方法

小林 経明先生

スーパー講師が明かす 新聞で大学入試に勝つ方法

どんな人にもおすすめ

「天声人語」を読み、まとめる訓練

天声人語朝日新聞の「天声人語」を活用したトレーニングを毎日、予備校で続けています。たった5分です。

まず、各自が1分30秒で「天声人語」を読みます。
その後、「何が書かれていたか」を順番に尋ねていきます。
次に、「作者は何を主張しているのか」「作者が結論を言い切っている文章はどれか」と、内容に応じた質問をしていきます。
当然、予備校に入学したばかりの頃は、時間内に読むことさえできず、まともに答えられる生徒はわずかです。でも、毎日続けていくと、読む速度も読解力もアップします。

「自分は理系だから読解力は関係ない」と思うのは大間違い。数学や理科の成績が向上する生徒が大勢います。実は、本当に問われていることが理解できず文章題が解けない生徒が多いのです。文・理を問わず、読み解く力は欠かせないということです。
この方法で成績が向上した生徒は多く、新聞の活用は予備校全体に広がっています。偏差値が20〜30上がる生徒も珍しくありません。

中級以上向け

投書欄の意見に反論

投書欄新聞記事に反論するという練習は、理論的な発想の構築に役立ちます。
反する意見を述べるときは、購読者のさまざまな意見が掲載されているページから記事をひとつ選びましょう。短くまとまっているので、口頭でのやりとりに適しています。
反論する文章を書くなら、論説委員がきちんとまとめている「社説」がおすすめです。
自分の意見とは別に、とにかくその記事に反論する練習を積むことで、論理的な思考が間違いなく身につきます。

親御さんにメッセージ

育ちざかりのアタマに刺激と栄養を!
新聞は教材の宝庫です

私どもの予備校に通う小学生の高学年は、教室で自ら新聞を読むようになります。私たちが新聞の活用法を話したことも一因でしょうが、予備校にいつでも新聞が置いてあり、高校生や浪人生たちが新聞を読んで成績が向上したことを知っているからです。
子どもに新聞を読んでほしいと思う親御さんは、ご自身で新聞を読む姿を見せることも大切ですが、それができないときは、食卓に新聞を置いておくことから始めましょう。家庭に新聞がいつもあるということが重要です。
子どもは、本気になればすごい力がつきます。大人の役目は、子どもを本気にできるかどうかです。
新聞を活用することが成績向上に役立つとわかっていても、実践しなければ何も変わりません。大切なのは、何が何でも実行に移すこと。そのためには、家庭や学校など仕掛ける人間の力が絶対に必要なのです。

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