暮らしの中に新聞を「東郷堂」TOGODO

就活のための新聞利用術

「読む」は「聞く」に勝る!

「就活に新聞は必須」と言われても、読み続けるのはなかなか難しいし、社会の動向やニュースを知るならテレビやネットでもいい...。そう思っている大学生は多いでしょう。
でも、新聞には他のメディアとは異なる特長があります。

テレビも情報源のひとつですし、速報性という面では優れています。
しかし、画面に映る情報は次から次へと流れていき、自分のペースで確認することはできません。また、耳から入る情報は頭の中に残りづらく、たとえそのときは印象に残っても時間が過ぎればどんどん薄れてしまいます。
自分の中に蓄積したい内容は、「聞く」より「読む」がおすすめです。

一方、ネットは速報性があるうえ、文字で情報を追うことができますが、興味のないニュースは見落としがち。得られる情報に偏りが出やすい傾向は否めません。
新聞は、紙面を開いていけば興味の有無にかかわらず見出しが目に飛び込んできますし、幅広い分野の情報が一覧できます。
そのうえ、マーカーやラインで気になる記事をピックアップするのも簡単。さらに、何度でも読み直すことができます。
情報を自分の手元に形として残すことができる新聞は、自分の都合やペースで理解を深めることができるメディアです。

誰もがネットで簡単に情報を得られる時代だからこそ、簡単には得がたい情報を持つ人にもたらされるメリットは大きいはず。
ネットだけ...、テレビだけ...と、ひとつのメディアに偏ることなく、各メディアの特長をいかした情報収集をおすすめします。新聞をベースに情報を収集・網羅し、テレビで気になったニュースは新聞で再確認、不明点があればネットで検索し、理解を深めていきましょう。

土壇場からの就活アドバイス

東郷堂 取締役常務 鈴木 永

大学生向けの就活用新聞活用セミナーの開催経験も豊富な弊社のスズキジョームが、就活に出遅れた学生さん向けに、新聞活用法の奥義を明かします。さあ、あきらめずに今日から新聞を読みましょう!

ヒト・モノ・カネが鍵をにぎる

なかなか内定がもらえない学生さん。
ろくに新聞を読んだことがなく不安な学生さん。
もうすぐ面接だというのに時事ネタに疎い学生さん。
四の五の言わずに「日本経済新聞」を読みましょう。
ここでは、記事の内容を大雑把に理解する、驚くほど簡単な読み方を伝授します。

新聞記事は基本的に5W1H(いつ・When/どこで・Where/だれが・Who/なにを・What/なぜ・Why/どのように・How)で書かれています。
本当はそれら全てを理解するのが望ましいのですが、その余裕がない場合は、「ヒト・モノ・カネ」をキーワードに読む訓練をしましょう。

ヒト・モノ・カネで「日経」を読み解く方法

企業のページを開きます(余裕があれば全紙を読みましょう)。
文章全体を理解しようとせず、まずは「ヒト・モノ・カネ」について書かれた単語にラインを引きます。
一つの記事にラインを引き終えたら、ライン部分の内容を簡単に整理し、自分なりの「ヒト・モノ・カネ」図を作成します(画像を参考にしてください)。

これはあくまでも、経済の仕組みを理解する前に就活に突入してしまった学生さん向けの方法です。
面接前の一夜漬けで得たネットの情報をしゃべっても、まず面接官に見抜かれて、内定への道のりは遠くなるばかりです。
新聞に線を引くなんて簡単なこと...とバカにせず、実践してみてください。

チラシを見逃すな

新聞折込のチラシは主婦が見るモノ...と勘違いしていませんか?
特に流通業・サービス業・小売業をめざしている人にとって、チラシはまたとない情報源であり、面接対策のツールでもあるのです。

たとえばあるフードサービス業界に興味があるなら、チラシをチェックしてからその店に出かけてみましょう。
チラシと売り場は連動していますから、チラシの目玉商品がどこにどれだけ並んでいるのか、2番目にウリの商品はどうか...等々をよく見て、考えるのです。なぜ今日の目玉はその商品でその配置なのか、季節や地域のイベントとの関係性はどうか...。
次に、自分がスタッフだとしたら...と考えてみましょう。ベストな商品と配置だと思えばその根拠を、もっと効果的な方法があると思えば、その手法と根拠を、面接で語ることができたらどうですか?
私が面接官なら、自社に興味を持ち、実際に店舗に足を運んでいることがわかる前向きな学生に好印象を持ちます、間違いなく。
チラシを見るために新聞をとる。それもひとつの就活です。

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